乾燥肌やアトピー性皮膚炎はとにかく刺激しない
アトピコさん 20代 女性
乾燥肌、アトピー性皮膚炎に悩んでいます。
乾燥がひどくなると、皮むけだけでなく、アトピーの炎症で赤くなってしまいます。
肌荒れを防ぐために、私は二つのことに気をつけています。
まず、刺激をできるだけ少なく、やさしく保湿をするよう心がけています。
肌荒れにはとにかく保湿と考えますが、肌に化粧水を強く押し込んだり、クリームをこすりつけたりすると、
弱っている肌にさらに強い刺激をあたえてしまうことになります。
強すぎる刺激は、さらなる肌荒れをまねいてしまうので、やさしく、低刺激のもので保湿することが大切です。
肌にのせたときに、ぴりぴりとした刺激がない自分にあった化粧水を選び、手のひらでやさしくつつむように化粧水をつけます。
ワセリンなど、低刺激のものでふたをしてあげるのも良いです。
二つ目に、肌を温めるようにしています。
肌荒れをおこしているときは、うまくターンオーバーができていない状態です。
肌を温めることにより、血流がよくなるので、肌の代謝があがります。
適切なターンオーバーに近づき、また肌に栄養も行き渡りやすくなるので、少しずつ肌の状態が改善していきます。
温めるときには、ホットタオルを顔にのせるのがおすすめですし、お手軽ですが、ポイントがあります。
ホットタオルにより顔に水分がのるので、その水分が蒸発していくときに肌の乾燥をまねいてしまうことがあります。
せっかく肌のために温めているのに乾燥してしまうということを防ぐため、低刺激のオイルをうすく顔にのばしてからホットタオルを当てたり、
ホットタオルをビニールにつつんでタオルの水分が顔につかないよう一工夫すると良いです。
即効性がある方法ではないですが、じっくりと健康できれいな肌に近づいていきますよ。